■ フレーム濃度変更プラグイン

メッセージウィンドウのフレーム画像の透明度を変更するスライダーを
コンフィグ画面ではなくプレイ画面に設置する吉里吉里用プラグインです。

実際にはメッセージウィンドウのフレーム画像の透明度を変更しているのではありません。
フレーム画像の透明度を変更するとその上に描画されている文字の透明度も変更されてしまいます。
なので仕方なくその下に別のレイヤを用意してそれに画像を読み込み、その透明度を変更しています。

こちらのプラグインではメッセージウィンドウの画像読み込み用に新規に専用レイヤを作成しているのですが、
OUTFOUCUSさんのこちらの記事のように既存のレイヤを専用する方法を色々な理由でおススメします。

自作のフレーム画像も同梱しています。
こちらはグラフィック利用規約に同意して頂けるなら使用可能です。

問題なく動作しているようですが、基本的に私は自信がありません。
使用は自己責任でお願いします。

Config.tjsにて縁取り設定にした方がプレイヤーに優しいです。
edgeEmphasisは袋文字の強調度、edgeExtentは袋文字の太さです。

◆ fraopa(濃度調整対象のメッセージフレーム設定)

属性必須?説明
frame no 画像ファイル名 枠として表示する画像ファイル名を指定します。
forevisible no true または false 表画面に表示するか設定します。
backvisible no true または false 裏画面に表示するか設定します。
left no pixel 右端からの位置を設定します。
top no pixel 上端からの位置を設定します。

◆ setSliderPosition(スライダーレイヤの位置設定)

属性必須?説明
storage no 画像ファイル名 スライダーの背景に表示する画像。
color no 0xAARRGGBB 背景色。
fontcolor no 0xRRGGBB 文字色。
left no pixel 右端からの位置を設定します。
top no pixel 上端からの位置を設定します。

scenarioフォルダにダウンロードしたframe_opa.ksとSliderLayer.tjsを入れて下さい。

スライダーのタブに画像を使用したいなら、このプラグインに同梱されているSliderLayer.tjsの方ではなく、
あやえもさんのこちらの記事にある、簡易メニューサンプルをDLして、
中に入っているexec_sample02_qmenu/data/system/SliderLayer2.tjsを使用したら良いと思います。

[call storage="frame_opa.ks"]

↑このように、first.ks等で一度だけコールして下さい。

デフォルトの設定はframe_opa.ksの69行目〜76行目にあります。

具体的な使い方はプラグインに同梱されたfirst.ksから確認して下さい。